◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人３－１中日（２７日・東京ドーム）
巨人が中日を破り２連勝。早ければ２８日の広島戦（マツダ）でセ・リーグ優勝が決まる。巨人の先発・井上温大投手は５回を３安打無失点、自己最多タイの９奪三振、５回の打席で代打を送られ降板となったが、試合を作る好投。打線は中日の先発・梅津晃大投手から６回に２点を奪い、リリーフ陣が１点は失ったが守り切った。
【巨人・阿部慎之助監督、試合後のコメント】
―接戦を制した
「もう勝って良かったです」
―井上温大は５回無失点
「ちょっとね、序盤コントロールに苦しんだんですけどね、球数ちょっといっちゃったので。けどね試合を作ってくれたので１００点です」
―２、５回とベンチ内で井上に声をかけていた
「あれは投球だったり配球だったり、そういう僕が経験したことを教えていました」
―打線は岡本和の先制打から３点
「本当ね、梅津投手すごく良くてつかまえられなかったんですけど、やっとね、チャンスで１点でも取れたのでね。そこは良かったと思います」
―岡本和は１０００安打達成
「たぶんそこ目指してやってるわけじゃないのでね。１本ずつもっと貴重な１本を重ねていって欲しいなと思います」
―マジックを減らした
「もう他のチームは関係ないのでね。自分たちでとにかく勝っていくだけなので。他は関係ないです。ご苦労様でした」
―浅野の押し出し四球も大きかった
「そうだね」
―浅野には１打席目の後、ベンチで声をかけていた
「序盤、梅津君がスライダー１球もストライク入っていなくて、あの打席スライダー待ってたっていうから、大丈夫かなこいつって。スライダー操れているピッチャーでスライダー待ってるならいいけど。ど真ん中の真っすぐ２球見逃して、いい度胸してるなこいつと思ったんだけど。いい度胸してるのか、ちょっと観察不足なのか僕にはちょっと分からなかったので呼びました」
―岡本和は貴重な適時打
「本当に貴重な先制点だったし、良かったんじゃないですか」
―最後は大勢が８回途中からイニングまたぎ
「もういなかったのでね。バルドナードの四球が一番イラッとしたんだけど。別にホームラン打たれてもいい場面だし、あそこで四球投げてるようじゃね、ちょっと、今１杯飲んで考えようかなと思います」