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馬瓜エブリンが“ポジション争い”に危機感「お笑い担当を失っている」新キャラの移籍選手に「完全に勝てない」

スポーツ報知 2024年9月27日 18時4分

 バスケットボール女子「大樹生命Wリーグ」は27日、2024~25年シーズンの開幕記者会見を行った。

 昨季準優勝のデンソーからは、21年東京、24年パリ両五輪代表の馬瓜エブリンが登場。リーグ&皇后杯制覇の2冠を目標に掲げ、「予想できないシーズンになる。今年しっかり勝ち切って、最後優勝したあかつきには、本当に自信を持って自分のバスケ人生、『今シーズン良かった』と言えるようになると思う。とにかく健康体で行きたい」と意気込んだ。

 チームは新加入選手も多く、その中でエブリンは、ともにトヨタ自動車から移籍してきた梅木千夏と、ソハナファトージャ・シラの2人の名前を挙げ、「実は(2人に)お笑い担当を完全に取られまして。デンソーでそのポジションを失っているんですけど」と“危機感”を口にした。「完全に勝てない。発想がちょっとZ世代の笑い。おもしろさがまたその子たちに刺さるおもしろさ。私はちょっとそろそろ交代かもしれないが、もう一花咲かせたいなと思ってるので、頑張ってる」と笑顔で語った。

 今季からWリーグは2部制となり、8チームが1部の「Wプレミア」、6チームが2部の「Wフューチャー」に分かれて、レギュラーシーズンを戦う。10月11日にENEOS対トヨタ自動車(東京)から開幕する。プレーオフ決勝は4月5日から3戦先勝で、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される。

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