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松戸中央ボーイズ、佐藤魁・青木の1年生コンビで攻略、圧勝V…東日本選抜大会予選

スポーツ報知 2024年9月29日 8時0分

◆第36回日本少年野球東日本選抜大会 千葉県支部予選 ▽決勝 松戸中央ボーイズ8―1流山ボーイズ=5回コールド=(9月23日、ナスパ・スタジアム)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第36回東日本選抜大会(10月12~14日、白河グリーンスタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。千葉(出場枠3)は秋季大会優勝の松戸中央ボーイズ、準優勝の流山ボーイズ、3位の南総京葉ボーイズが出場する。

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 松戸中央は1番・佐藤魁と9番・青木の1年生コンビが活躍した。佐藤魁は足で魅せた。初回死球で出塁し二盗すると無死一、三塁では重盗で生還。青木は小技がさえた。2回1死一、二塁から前進した一塁手を意識し強めのバントを転がし、二塁走者をホームに返した。「相手のシフトを見て、強めに転がせばヒットになると思った」と胸を張った。

 1年生の活躍に上級生も奮起。この回、成と針生の適時打などで一挙6点。5回には成が右越えの二塁打を放ちコールド勝ちした。

 大量援護に先発・安斎は4回1/3を無失点。「準決勝は立ち上がりが悪かったので、決勝はウォーミングアップから100%の力を出せるようにしました」と修正。井垣茂人監督(51)は「安斎が前回の反省を基にいいピッチングをしたことがうれしい。1年生の2人は人間的にもしっかりしているので、大舞台にも強い。東日本選抜では経験を積んで春全国予選につなげたい」とチームの成長に満足げな表情を見せた。

 【松戸中央ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽2年生 ※常田幸泰、野澤謙介、石川遥馬、高橋大志、菊池啓佑、野澤奏、竹下幹人、針生慶世、立原英斗、田中仁奈、安斎海成、成眞佑、落合樹生、島田莉有、宮尾日音、庭野絢斗、渡辺裕貴、染谷雄飛、永田英介、佐藤龍心

 ▽1年生 長谷川力、鈴木惇人、青木隼也、佐藤魁晟、松浦碧人

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