Ｊ１川崎を退団した元フランス代表ＦＷバフェティンビ・ゴミス（３９）が２７日、「Ｕｖａｎｃｅとどろきスタジアム ｂｙ Ｆｕｊｉｔｓｕ」内で会見を行った。
会見の冒頭のあいさつでは、退団の理由などとともに「若い選手もたくさん育って、ソウマ（神田）や、シン（山田）のような素晴らしい選手も多くいます」と、二人の次世代ストライカーの名前を挙げた。
さらに「シンやソウマなどの若い世代の選手が育ってきて、川崎の将来を担う選手たちが、これからは川崎を引っ張っていく。そういったサッカーの世界では新陳代謝が行われるのは自然の流れです。そういったことも考え、クラブと話した上で契約を解除することになりました。ですが、全てがネガティブではありません。こういったことはサッカーでは起こること。シンやソウマのような若い世代が育って、これから川崎を引っ張り、日本代表を引っ張っていく選手に育っていくことは間違いないと思っています」と強調。フランスの名門リヨン、マルセイユなどで点取り屋として活躍し、同代表では１２試合３得点をマークした世界的ストライカーは、今季１２得点をマークしている山田、Ｕ―１９日本代表でプレーしている神田という川崎を担う次世代ストライカーに期待を寄せた。