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川崎がエリソン、山田新の2Gなど今季最多5ゴールで新潟に5―1完勝…ルヴァン杯準決勝の“前哨戦”を制する

スポーツ報知 2024年9月27日 21時2分

◆明治安田J1リーグ第32節 川崎―新潟(27日・U等々力)

 川崎はホームで新潟と対戦し、5―1で完勝した。

 試合前の時点で川崎は、降格圏内の18位・磐田と勝ち点5差の15位と苦戦。またルヴァン杯準決勝(10月9、13日)での対戦も決まっており、その“前哨戦”としても負けられない一戦だったが、試合開始から激しいプレスを仕掛け、主導権を握った。

 すると前半14分に裏に抜け出したFWマルシーニョが倒されて獲得したPKをFWエリソンが決めて先制。さらに同18分にはパスワークで新潟の守備陣を崩し、最後はMF脇坂がフリーで追加点を決めた。前半の中盤以降は新潟に攻め込まれる場面あったが、日本代表DF高井を中心に無失点で前半を折り返した。

 すると後半18分に、MF山本のパスを受けたFWエリソンが左足でこの日2点目を決めると、同20分には前線でのエリソンのボール奪取から、FW山田がリーグ単独4位となる今季13点目で4―0。さらに同28分にはセットプレーの流れからFW山田が連続ゴールを決めて、今季最多のゴールラッシュとなった。同41分に失点したが、5―1で2戦ぶり勝利。これで暫定11位まで順位は浮上した。

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