サッカー日本代表の森保一監督が２７日、Ｊ１川崎―新潟戦後に取材に応じ、米大リーグのナ・リーグ西地区優勝を決めたドジャースの大谷翔平選手を祝福した。
幼少期は野球少年だった森保監督は、大谷について「日本人として世界で戦う大谷さんは誇らしいですし、素晴らしいと思います。地区優勝したということでチームの優勝というよりも、その優勝に向けて、大谷さんがどれだけの貢献をしたのかっていうことが、本当にチームを勝たせるためのスーパーな活躍をされてたので、本当に日本人として誇らしいなと思います」と喜びを口にした。
大谷は大リーグで５３本塁打、５６盗塁と偉業を続けている。森保監督は「そろそろ野球ではなく、サッカーをしてくれないかな、という気持ちでは思ってます。もう野球ではもういろんな記録をやり尽くしたと思うので。サッカーでリフティングしてる動画も以前見たことありますし、サッカーもできるんじゃないのかな。何でもやれそうな人だと思う」と異例の“オファー”。起用するならどのポジションか聞かれると「フォワードじゃないすか。ドジャース所属で、サッカーの日本代表候補選手ですね」と満面の笑みを浮かべていた。