女優の奈緒が２７日放送のＴＢＳ系「Ａ―Ｓｔｕｄｉｏ＋」（金曜・後１１時）に出演。驚きの上京初日のエピソードを明かした。
地元の福岡でリポーターなどとして活動していた奈緒は、２０歳の時に上京した。ところが上京初日は、数十年に一度の大雪が降った。交通機関はダウンし、タクシーで「駅から徒歩２７分」の新居に向かおうとしたが大行列で断念。携帯で地図を頼りに、ふくらはぎくらいの深さまで積もった雪の中を徒歩で向かうことにした。
ところが寒さのあまり携帯の電源がショートし、地図も見られず「どこにいるか分からない」状態になってしまった。困り果て、目の前にあった家のチャイムを鳴らすと、「パンツ一丁のお父さんが出てきて、あぁおかえり～、入って～」と迎え入れられた。娘が帰ってきたと誤解したようだったが、そのまま家の中に入っていくと、改めて確認したお父さんは「誰！？」とビックリ仰天。それでも困った事情を察し、充電器を貸してくれ、豚汁も振る舞ってくれた。
奈緒は後日、福岡銘菓の「博多 通りもん」を持参しお礼に。突然家に入ってきた女性が女優の奈緒であるとは「気付いてないと思います」と話していた。