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菅田将暉、奥平大兼の私服センスを絶賛「この世の20代で一番個性あるんじゃない?」

スポーツ報知 2024年9月28日 12時56分

 俳優・菅田将暉が28日、都内で主演映画「Cloud クラウド」(黒沢清監督)の公開記念舞台あいさつに共演の奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、黒沢監督と出席した。

 誰もが標的になりうる日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラー。イタリアで開催された「第81回ベネチア国際映画祭」(現地時間8月28日~9月7日)のアウト・オブ・コンペティション部門で上映。第97回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも決定している。

 菅田は、満席の会場を見渡し「こうして公開2日目から、お客さんが入っている景色がみられてうれしいです」と笑顔。「ここからどんどん広がって欲しいなと思っています」と呼びかけた。

 イベントでは、“この作品が怖かった人、笑えた人”それぞれの割合を拍手で測ることに。菅田が客席にマイクを向けたところ、怖いと感じた人の拍手の量が圧倒的に多い結果に「僕は怖すぎて、気持ち悪すぎて、結構笑っちゃいました」と告白。共演陣も共感した様子でうなずいた。

 本作にちなみ、“最近おびえたこと”を聞かれ、菅田は「大兼君の私服かな。この世の20代で一番個性あるんじゃない?緑系で統一してきた日があったんだけど、かっこいいし服が好きなんだろうなあって。俺は『先輩、普通にTシャツジーパンで来てるんじゃないよ』ってかまされた気分でした」と感嘆。奥平は「え!?本当ですか?」と自覚のない様子だった。

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