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37歳・織田信成、SPマツケンサンバ初披露 5位発進 友野一希が首位…近畿選手権男子SP

スポーツ報知 2024年9月28日 13時49分

◆フィギュアスケート ▽近畿選手権 第2日(28日、大阪府立臨海スポーツセンター)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、2010年バンクーバー五輪代表の37歳・織田信成(大阪スケート俱楽部)が76・62点で5位発進した。自身が振り付けをしたマツケンサンバIIを観客の前で初披露した。衣装は黒が基調だが、左右の袖に「金色」が入った。冒頭から観客の手拍子にノって、笑顔で滑りきった。

 織田は昨季、10年ぶり全日本を懸けた西日本選手権で優勝するも、競技復帰に必要な「復帰届」が未提出のため出場資格が認められなかった。今季も「現役続行」を決断し、11年ぶりの全日本選手権(12月・大阪)を目指す。

 2018年世界選手権5位の友野一希(第一住建グループ)が88・76点で首位に立った。

 2022年世界ジュニア選手権銅メダルの壷井達也(シスメックス)が87・69点で2位。

 世界ジュニア選手権4位の中村俊介(木下アカデミー)が78・08点で3位。

 三宅星南(関空スケート)が77・72点で4位につけた。

 男子フリーは29日に行われる。

 今大会は、12月の全日本の予選を兼ねており、上位16人が次の西日本選手権(11月、愛知・名古屋市)に進む。

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