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【高校ラグビー】遠軽と旭川・空知合同が同点で両チーム優勝 抽選で花園切符は遠軽に 札幌山の手はV2

スポーツ報知 2024年9月28日 17時36分

◆ラグビー ▽全国高校大会南北北海道大会最終日(28日、札幌市・月寒屋外競技場)

 決勝2試合が行われ、北大会は、昨年覇者の遠軽と旭川・空知合同が17―17で引き分け、両チーム優勝となった。全国大会の出場権は抽選で遠軽が獲得した。南大会は、札幌山の手が函館ラサールを33―7で下し、2年連続22度目の優勝を飾った。全国高校ラグビー大会は12月27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。

 遠軽は7点ビハインドで迎えた後半開始早々の1分にプロップ上村寛大(2年)のトライで2点差まで詰めると、同7分にはロック市川晴(2年)がゴール中央に飛び込むトライで逆転に成功した。同14分に同点トライを許し、そのまま試合終了。規定で試合直後に両チームによる抽選が行われ、CTB石崎比呂主将(3年)が「全国大会出場権」を引き当てて、12度目の花園出場を決めた。

 南大会は、札幌山の手が立ち上がりからFWで圧力をかけ、前半7分にプロップ白幡塁斗(3年)が密集戦からゴール左中間に先制トライ。その後もFWとBK一体となった攻撃で函館ラサールの堅い防御網を再三突破。計5トライを挙げて快勝した。

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