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東京V、後半ATの同点劇でG大阪と1―1…主将MF森田晃樹のJ1初ゴールで6戦無敗

スポーツ報知 2024年9月28日 19時4分

◆明治安田J1リーグ ▽第32節 G大阪1―1東京V(28日・パナスタ)

 6位の東京Vがアウェーで勝ち点2差で追う5位のG大阪と対戦し、1―1で引き分けた。

 今節はG大阪から期限付きで加入し、7得点をマークしているFW山見大登が契約の関係で出場できないため、FW染野唯月が8月17日のFC東京戦以来の先発出場した。

 試合開始からG大阪がボールを握る時間帯が長かったが、東京Vは球際への激しいプレスを続け、ゴール前の危険なエリアまでの進入は許さず。すると東京Vも徐々にペースをつかみ、前半16分にFW染野がゴール前でシュートを放ち、同24分にも2戦連続得点中のFW山田楓が左足シュートと決定的なチャンスを作った。その後は一進一退の攻防が続き、前半は0―0で折り返した。

 後半開始直後はG大阪が山田、黒川がゴール前でチャンスを迎えるもゴールを奪えず。その後は東京Vがボールを握りながら支配する時間が長くなり、FW木村、途中出場のMF見木がゴール前に迫って好機を作ったが、後半29分に一瞬の隙が生まれ、ゴール前でフリーになったG大阪のダワンに先制点を献上してしまった。

 その後もゴール前まで攻め込むも得点は奪えず、敗色濃厚となった後半アディショナルタイム4分に主将のMF森田がセットプレーの流れから放ったシュートが相手に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。主将のJ1初ゴールで同点に持ち込み、連勝は4で止まったが、6戦無敗となった。

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