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【広島】新井監督「この悔しさを持って残り試合を」マツダ開場以来初のリーグV胴上げ許す/一問一答

スポーツ報知 2024年9月28日 22時23分

◆JERAセ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 広島は、リーグ優勝を争った巨人に力の差を見せつけられる形で完敗した。マツダでリーグ優勝の胴上げを許したのは、09年の開場以来初めてだった。6回途中3失点で直近6戦6敗の自己ワースト10敗目となった先発・森下から計4投手が被安打16で8失点と総崩れ。球団ワーストの月間19敗目(5勝)を喫し、93年9月の球団ワースト14に次ぐ月間借金13以上も確定。残り5試合で再び借金1を背負い、3位・DeNAと1・5ゲーム差に広がった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―森下投手も強い気持ちでマウンドに上がったと思うが

 「そうだね、粘り強く投げてたけど、最後ちょっと(右手)指がね。(6回途中の緊急降板は)ちょっと皮がちょっとめくれたので」

 ―森下投手は6連敗で10敗目と苦しい登板が続く

 「まあ、そこもね、悔しい形が続いて終わったので、これをまた(次に)つなげてほしい。回復具合を見ないと分からないから、まだ次の登板があるかどうかも分からないので、それプラス、来年につなげてもらいたいなと思います」

 ―今季初めて坂倉選手とバッテリーを組んだ

 「そこはアツ(会沢)がどうとかじゃなしに、若い選手を使いたかったので、サク(坂倉)にマスクを被ってもらいました」

 ―巨人がリーグ優勝を決めた

 「もちろん悔しいですし、この悔しさを持って残りゲームを戦いたいなと思います」

 ―特に若い選手は経験のなかった雰囲気の中での試合になった。今後の経験として

 「もちろんそうよね。自分だけじゃなしに、選手もう当然、悔しいと思う。その悔しい気持ちを持ち続けて、残り試合、そして来年に向かっていきたいと思います」

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