日本サッカー協会の宮本恒靖会長が、２８日にプロ野球のセ・リーグで４年ぶりの優勝を決めた巨人を祝福した。
宮本会長は日本協会を通じて「いち巨人ファンとしてリーグ優勝をとてもうれしく思います。コーチと監督は全く異なるもの。就任１年目から監督として求められるマネジメントをされたからこそ、混戦を制して優勝に結びつけられたのだと思います。１２年ぶりの日本一を目指して頑張って欲しいです」とコメントを寄せた。
宮本会長は、１０歳でサッカーを始める前はプロ野球選手に憧れ、幼少期はソフトボール少年団で強肩自慢の捕手としてプレーした。大阪府出身ながら巨人ファン。当時は、２度の盗塁王を誇る「青い稲妻」こと松本匡史氏が好きだったという。
今年３月の会長就任時。阿部慎之助新監督が率いる新生・ジャイアンツについて「阿部新監督の下、ぜひ頑張ってほしいです」と、同じ“捕手出身”の新リーダーとして熱いエールを送っていた。