Infoseek 楽天

【高校野球】大阪桐蔭 来秋ドラフト候補の森陽樹が11K完封 元広陵・内海の弟は2安打1打点

スポーツ報知 2024年9月29日 12時49分

◆秋季大阪府大会 ▽5回戦 大阪桐蔭7×―0八尾=7回コールド=(29日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 秋季大阪府大会は5回戦が行われ、大阪桐蔭が、八尾にコールド勝ちで8強に進出した。来秋ドラフト候補で、背番号1の最速151キロ右腕・森陽樹(2年)が、5安打11奪三振で完封した。

 野手では、1年生の内海竣太が「6番・右翼」でスタメン出場した。1―0の2回に先頭で二塁打を放ち、その後の追加点を呼ぶと、4回先頭でも中前打で出塁。7回1死二、三塁では左犠飛で打点を挙げ、2打数2安打1打点をマークした。

 U18高校日本代表で4番を務めた広陵・内海優太内野手(現・明大2年)の弟。広陵進学も考えたが、春夏連覇した2018年夏の甲子園をテレビ観戦するなど、大阪桐蔭への憧れも強かったといい「地元を離れて自分の力を発揮したい」と進学を決めた。この日、1年生では唯一のスタメン出場で、西谷浩一監督も「バッティングは非凡なものを持っていますし、まだまだですけど、使いながら育てたいと思っています」と期待を寄せた。

 新チームは、最速149キロ右腕の中野大虎投手(2年)が主将を務め、今大会は外野手も兼ねており背番号7でベンチ入りする。令和では負けなしの秋6連覇へ。次戦は大商大高―関大第一の勝者と戦う。

この記事の関連ニュース