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【広島】常広羽也斗、6回2失点の好投も球団初のデビュー2戦2勝ならず 2―2同点で降板

スポーツ報知 2024年9月29日 16時9分

◆JERAセ・リーグ 広島―中日(29日・マツダスタジアム)

 広島の常広羽也斗投手がプロ2度目の先発で6回2失点と好投しながら、2勝目を手にできなかった。2―2同点の7回からリリーフにバトンを渡した。15日のDeNA戦(マツダ)で球団7年ぶり13人目の初登板勝利。球団史上初のデビューから2戦2勝は逃した。

 初回は先頭から4連打で先取点を献上。なおも無死満塁とピンチが続いたが、細川は150キロ直球で空振り三振を奪い、カリステは二ゴロ併殺打に仕留めた。打線が直後の攻撃で2得点で逆転に成功すると、2回は3者凡退。1点リードの4回は先頭・細川の二塁打を起点に無死一、三塁から板山の中犠飛で同点に追い付かれた。6回は1安打1四球で1死一、二塁のピンチを招いたものの、最後は代打・宇佐見を遊ゴロで勝ち越しは許さなかった。

 チームは前夜28日は巨人に大敗し、09年のマツダ開場以来初のリーグ優勝の胴上げを許した。この試合前まで球団ワーストの月間19敗(5勝)。常広のプロ初勝利以降、先発白星なしは12戦連続となった。

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