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【DeNA】7回に一挙5失点で逆転負け 2位の可能性が消滅…三浦大輔監督「細かい取れるアウトを積み重ねていかないと」

スポーツ報知 2024年9月29日 22時27分

◆JERA セ・リーグ 阪神7―6DeNA(29日・甲子園)

 DeNAは終盤に打ち込まれ逆転負け。2位の可能性が消滅し、4位・広島とは1・5ゲーム差をキープした。

 打線は、初回に先頭の梶原が一塁線への鋭い二塁打で出塁すると、なお1死三塁で佐野が中前へ適時打を放ち先制に成功。1―0の3回1死一、二塁でも佐野が2打席連続の適時打でリードを広げた。同点となった6回には4本の長短打で3点を追加。7回にも1点を追加した。

 しかし、6―2の7回に回をまたいで登板した中川颯が先頭の梅野に四球を与えると、続く木浪に二塁への内野安打を打たれた。牧が一塁へ悪送球した間に走者がそれぞれ進塁。無死二、三塁のピンチを招くと、代打で出場した糸原に適時打を浴びたところで交代が告げられた。

 なお無死一、三塁で登板した3番手のディアスは、近本に犠飛を与えるも続く中野を一ゴロに抑えて降板。だが、2死二塁で登板した4番手の伊勢が森下に四球を与えると、続く大山に適時打を打たれ1点差に。なお2死一、二塁で佐藤輝に2点適時三塁打を浴び、逆転を許した。

 一挙5点を失い、試合をひっくり返された。三浦大輔監督は「ミスからですよね。細かい取れるアウトを積み重ねていかないとこういうことが起こりえる」と指摘。2位の可能性が消滅し「次は3位。1つでも上というのは常に。切り替えて残りの7試合戦っていきます」と前を見た。

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