朝日放送（ＡＢＣテレビ）の大野雄一郎アナウンサーが３０日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新し、この日で同局を退社することを報告した。
「この度、わたくし大野雄一郎は、本日９月３０日を持ちまして朝日放送テレビを退社致します。ＡＢＣアナウンサーとして、２０２０年に入社してから４年半の間、おは朝やおかえり、プロ・高校野球のスポーツ実況など、あらゆるエキサイティングな仕事をさせていただきました。ひとえに関係者の皆様、そして何より視聴者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました」と感謝。「街中やＳＮＳなどで、視聴者の方々が、『応援してるよ』『上手くなってきたね』『いじられて愛されてるね』等々、温かい言葉をかけて下さったことが何よりの励みになっていて、ここまでやってくることができました」と記した。
「今後は小さい頃からの夢だった仕事にチャレンジする予定です」と明かし、「アナウンサーとしての仕事に対しては大きなやりがいや幸せを感じていて、現状に不満があったなどというわけではありません。アナウンス部の同僚が、仕事で関わった方々が、そして視聴者の皆様が大好きです！」と大野アナ。「これからも『１秒先はもっともっともっと輝く』人生を送れるように、これまでアナウンサーとして学んだことを存分に活かして頑張ります！！！」と決意をつづった。
大野アナは兵庫県出身で２０年入社。同局のニュース情報番組「ｎｅｗｓ おかえり」（月～金曜・午後３時４０分）などを担当。同局の公式サイトでは「アナウンサーになっていなかったら？」の質問に「街を創る仕事をしていたと思います！学生時代に宅地建物取引士の資格を取るくらい興味がありました」と答えている。