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NEC山田二千華「初代女王を目指して」 埼玉上尾・山岸あかね「バレーを盛り上げる」…大同生命SVリーグ開幕会見

スポーツ報知 2024年9月30日 15時7分

 10月に開幕するバレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の開幕記者会見が30日、東京都内で行われた。

 10月12日に各地で開幕する女子では、パリ五輪代表で前身のV1リーグ覇者・NECの山田二千華が登壇し「今シーズンは『Our Way to Victory』というスローガンのもと、挑戦を続け、限界を超えた先にある場所を目指すという強い思いが込められています。夏場はサーブとオフェンス力を磨いてきたので、SVリーグ初代女王を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 オープニングマッチは10月11日に東京体育館で行われる、V1リーグ覇者・サントリーと同2位・大阪ブルテオンの一戦。初年度の2024―25年シーズンは男子10、女子14チームが参戦。レギュラーシーズン(RS)は男女ともに前身リーグから増えて44試合を10月から来年4月まで行い、上位6チームが同5月のチャンピオンシップに進み、日本一を決める。

 10月12日から始まる女子は、NECがホームの川崎市とどろきアリーナで埼玉上尾と激突。埼玉上尾のリベロ・山岸あかねは「どんな状況でもチームへの愛を失わず、見る人にバレーボールの楽しさを伝えられるように。ここにいる全チームでバレーボールを盛り上げていけるように頑張っていきたい」と意気込みを示した。試合当日には8月に現役引退を表明したパリ五輪代表でNECに在籍した古賀紗理那さんの引退セレモニーも実施される予定となっている。

 ◆大同生命SVリーグ 10月に新たに開幕する国内最高峰のリーグ。前身のVリーグがSVリーグと2部のVリーグに分かれ、SVは5項目のSVライセンスを保有するクラブ。2024―25年シーズンは男子が10、女子が14クラブの参戦が決定。10月11日の男子開幕から25年4月までレギュラーシーズン(RS)を行い、4~5月にRS上位6チームがチャンピオンシップ(プレーオフ)に進み、初代優勝者を決める。

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