【オリックス】球団ワースト２４度目完封負け…最優秀防御率タイトル狙う宮城大弥の援護も失敗

　◆パ・リーグ　ソフトバンク　―　オリックス（３０日・みずほペイペイドーム福岡）

　オリックスが１リーグ時代の１９４２年に並び、球団ワースト記録となる２４度目の完封負けを喫した。打線は自軍のエース・宮城と最優秀防御率のタイトルを争うモイネロから大量得点を目指したが、５回まで無得点と援護失敗。８回１死一、三塁のチャンスでも頼みの太田、森が連続三振に倒れた。先発の山下は８回１失点と力投し、シーズンラスト登板でプロ初完投を記録。今後に向けて収穫もあったが、最後の最後まで打線が目覚めなかった。