Infoseek 楽天

大谷翔平が2週連続今季4度目、通算11度目の週間MVP ラスト6戦打率・520締めでプレーオフへ弾み

スポーツ報知 2024年10月1日 6時26分

 米大リーグ機構(MLB)は30日(日本時間10月1日)、9月23~29日の週間MVPを発表し、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平投手(30)、ア・リーグはガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(32)が選出された。大谷は2週間連続で、今季リーグ最多の4度目の受賞。自身の持つ日本人最多を更新する通算11度目の受賞となった。

 同期間、大谷は6試合に出場して、全試合で安打を放つなど、25打数13安打の打率5割2分。1本塁打、7打点、4盗塁でチームの5連勝締めにも大きく貢献した。6試合中、4試合ではマルチ安打もマーク。シーズン最後の6試合をいい形で締めくくり、自身初のプレーオフ出場に弾みをつけた。

 大谷は16~22日(同17~23日)の週間MVPも受賞。同期間は、全7試合に出場して32打数16安打で打率5割。6本塁打、17打点、7盗塁という圧巻の数字を残した。前日22日(同23日)の試合後にロバーツ監督が「今の彼は人間に見えない。これだけ長い間絶好調を維持している選手を見たことがない」と驚くほど、打って、走ってで「無双モード」に入っていた。

 大谷はシーズン最後の10試合で、43打数27安打の打率6割2分8厘、6本塁打、20打点、10盗塁という圧巻の成績を残した。54本塁打、130打点の2冠王は確実で、59盗塁、打率3割1分などのリーグ2位に入っている。9月の月間MVPを受賞する可能性もあり、昨年に続く2年連続となるシーズンのMVPも確実になっている。

この記事の関連ニュース