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ダルビッシュ有がプレーオフでWBC以来のブルペン待機へ 勝ち進めば大谷翔平のドジャース戦で先発の可能性も

スポーツ報知 2024年10月1日 9時12分

 米大リーグのレギュラーシーズンの全日程が30日(日本時間10月1日)に終了し、10月1日(同2日)から始まるプレーオフの組み合わせが決まった。

 ナ・リーグ西地区2位で、ワイルドカードゲームシリーズでは本拠地でブレーブスと対戦するパドレスは、シルト監督が会見して先発投手をキング、マスグローブ、シースとなることを発表。レギュラーシーズンで13、6、14勝を挙げた3人に託すことになった。一方で、故障などによる離脱期間も長く、16登板で7勝3敗、防御率3・31だったダルビッシュ有投手(38)は同シリーズでブルペン待機することも指揮官は明言。勝ち進めば地区シリーズでは大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)の所属するドジャースとの対戦になり、地区シリーズで先発する可能性もありそうだ。

 ダルビッシュはメジャーのレギュラーシーズンでは282登板全てが先発。これまでのプレーオフ11試合も全て先発登板だった。23年3月のWBCでは準々決勝のイタリア戦で大谷、伊藤(日本ハム)、今永(DeNA、現カブス)に次ぐ4番手、決勝の米国戦では今永、戸郷(巨人)、高橋宏(中日)、伊藤、大勢(巨人)に次ぐ6番手で8回に登板して9回の大谷につなぐなど、リリーフで登板した経験を持つ。

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