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バドミントン日本代表ヘッドコーチに大堀均氏 五輪5大会で指揮を執った朴柱奉氏は退任へ

スポーツ報知 2024年10月1日 12時25分

 日本バドミントン協会が1日、2028年ロサンゼルス五輪などを見据えた強化本部説明会見を東京都内で開き、大堀均氏が来年1月から日本代表のヘッドコーチに就任すると発表した。

 2004年アテネ五輪後に就任し、五輪5大会で指揮を執った朴柱奉氏は今年12月末で退任する。16年リオデジャネイロ五輪では女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組が日本勢初の五輪金メダルに輝いた。21年東京五輪では混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組が同種目初の表彰台となる銅メダル。今夏のパリ五輪では女子ダブルスの志田千陽、松山奈未組が銅、渡辺、東野組が日本勢初の2大会連続表彰台となる銅メダルを獲得した。

 大堀氏は06年4月~17年3月まで桃田賢斗、渡辺、東野らを輩出した強豪の福島・富岡高の監督を務め、17年4月から現在まで社会人チームのトナミ運輸で指導した。また、20年4月からはジュニアナショナルチームのコーチ、22年4月からはヘッドコーチを務めてきた。娘の彩はトナミ運輸に在籍し、今夏のパリ五輪女子シングルス代表で8強に入っている。新体制は10月から12月にかけて代表チームを構想し、12月中旬頃にコーチやスタッフを決定。来年2月から新体制がスタートする。

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