阪神は1日、高浜祐仁外野手に来季契約を結ばないことを通達したと発表した。
高浜は横浜高から2014年ドラフト7位で日本ハムに入団。22年オフにトレードで阪神に移籍した。阪神では一度も1軍の舞台に上がれず、今季は2軍70試合の出場で打率2割7分3厘、13打点だった。
「この2年間、何もできなかったので悔しい気持ちはありますけど、それは自分の実力なので仕方ないです」と涙も見せず淡々。今後については「他の球団からオファーがあれば野球は続けたい。(トライアウトは)今のところ受けるつもりはないですけど、お話があればという感じです」と現役続行に意欲を示した。