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川崎、光州に0―1で痛恨の敗戦…後半攻め込むもゴールを奪えず1次L1勝1敗に

スポーツ報知 2024年10月1日 21時19分

◆ACLE▽1次リーグ第2戦 川崎0―1光州(1日・等々力競技場)

 川崎が開幕2連勝を目指してホームで光州と対戦したが、0―1で敗れた。

 悲願のアジア王者へ、初戦は敵地で蔚山(韓国Kリーグ王者)に1―0で勝利。ホームで迎えた第2戦では、初戦で横浜FMに7―3で大勝した光州(韓国Kリーグ3位)と激突した。

 川崎は9月27日のリーグ・新潟戦(5〇1)から中3日の過密日程も考慮し、先発6人を入れ替えて臨んだが、試合開始から流動的なポジションチェンジを繰り返す相手に対してプレスがかからず、相手に攻め込まれる展開が続く。

 すると前半19分過ぎに、日本代表DF高井の自陣でのパスを相手に奪われると、DFセサル・アイダルがエリア内で相手を倒し、PKで先制点を許した。

 その後もボールを握られ、同26分にバーに当たるシュートを打たれ、その後もパスミスなどが散見され、リズムをなかなかつかめず。前半45分にはMF山本のスルーパスを受けたMF瀬川がゴール前で決定的なシュートを放つも、GKに阻まれ、前半は0―1で折り返した。

 後半は一転して、川崎が前線から積極的に前線からプレスをかけて主導権を握る展開。後半11分には前線でMF橘田がプレスをかけて奪ったボールを、FW小林がゴール前でシュートを放ってゴールネットを揺らしたが、直前のプレーがファールと判定されてノーゴール。後半29分にはエリソン、マルシーニョを投入して攻撃の圧力を高め、惜しいシーンは作ったが、最後までゴールを奪うことが出来なかった。

 これで1次Lは1勝1敗となった。なお、ACLから刷新された今大会は、東西12チームずつの1次リーグ各8位までが決勝トーナメントに進む。

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