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ブレーブス、PO初戦先発は異例、今季1登板で4か月ぶりメジャーの21歳…パ軍指揮官困惑「情報がない」

スポーツ報知 2024年10月2日 7時45分

◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ パドレス―ブレーブス(1日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 前日の9月30日(日本時間10月1日)のメッツとのダブルヘッダー第2戦でプレーオフ(PO)への切符をつかんだブレーブスが1日(同2日)、ワイルドカードシリーズ初戦のパドレス戦に挑む。

 ブレーブスの先発は、21歳のAJ・スミスシャバー投手。今季は5月23日の敵地・カブス戦1試合にしか登板しておらず、同試合では5回途中3安打無失点、4奪三振だった。マイナーでは21登板で3勝8敗、防御率4・85。2戦先取で負けたら王手をかけられる大一番で、大役を任された。

 ブレーブスは前日にダブルヘッダーを戦い、初戦は落として、2戦目に勝ってようやくPOへの切符をつかんだ。試合後にアトランタから、サンディエゴへ約3000キロの大移動。18勝、防御率2・38、225奪三振の投手3冠に輝いたエース左腕・セールは背中の痛みを訴えて登板を回避する可能性が高い。9月27日(同28日)からフリード(11勝)、ロペス(8勝)、モートン(8勝)、シュウェレンバック(8勝)と、先発ローテの中心だった投手が登板しており、いずれも中3日以下と登板間隔が短く、21歳右腕に白羽の矢が立った。

 パドレスのシルト監督も「昨晩から分析を始めた。誰が先発になっても大きな驚きはなかった。だけど、彼について多くの情報がないのも確かだ」と話していた。

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