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【大学野球】中大、代打・佐々木琉生内野手がリーグ戦初安打の2ラン 左腕・岩城颯空が今季初勝利

スポーツ報知 2024年10月2日 15時12分

◆東都大学野球秋季リーグ戦第3週第2日▽中大5―2亜大(2日・神宮)

 中大が亜大を下し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 0―2の5回、無死二塁で代打・佐々木琉生内野手(るい、2年=健大高崎)がリーグ戦初安打となる値千金の左越え2ラン。犠打を試みるも失敗し、「なんとか食らいついてピッチャーに向かっていくしかない」と割り切ってカウント2―2から真ん中低めのフォークを振り抜いた。ベンチに戻り仲間から手荒い祝福を受けた2年生は、「自分でもこんな結果になるとは思わなかったけど、うれしい気持ちでいっぱいです」とはにかんだ。清水達也監督(60)も「佐々木を出して良かった。ここ最近1点取るまでが苦しいという形になっちゃってたんで」と伏兵の活躍に目を細めた。

 投げては6回から3番手で登板した左腕・岩城颯空(はくあ、3年=富山商)が4回を1安打4奪三振無失点で今季初勝利。「強気でインコース低めを攻め続けることができた」と納得した表情で振り返った。

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