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【巨人】育成ルーキー園田純規と千葉隆広が2軍戦初登板 社会人強豪相手に堂々投球…2軍日立製作所戦

スポーツ報知 2024年10月2日 16時53分

 ◆プロ・アマ交流戦 巨人3―1日立製作所(2日・ジャイアンツ球場)

 巨人の育成ドラフト5位・園田純規投手と同6位の千葉隆広投手が、日立製作所戦で2軍戦初登板した。園田は先発で3回3安打1失点、千葉は2回1安打無失点とそれぞれ好投して、6投手の継投による勝利に貢献した。

 園田は今季、3軍の先発ローテを任され、19登板で防御率0・19をマーク。先週から直球の球威やスライダーの変化が落ちてきている中で、100キロ台のカーブやフォークを交えながら投球を組み立てた。「失点して内容的に悔しいところはあったけど、全体的に見れば悪いなりに試合をつくれた。(捕手の)喜多さんと変化球を多めにいこうと話をして、直球を速く見せるための変化球の使い方を考えて組み立てた。四球もあったけど、それなりに落ち着いて投げられた」と振り返った。

 左腕の千葉も同様に3軍のローテを担い、16登板で防御率1・84と好投。この日は2イニングを0封したが、「結果的には2イニング抑えられたかもしれないですけど、打たせたというよりはちゃんと振られてたまたまアウトになったという感じだった。カウントの作り方はよかったけど、決め球の精度をもっと上げていきたい」と課題を見据えた。

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