4年ぶりのリーグ優勝を飾った巨人。就任1年目の阿部慎之助監督(45)は、巧みなタクトと柔軟なマネジメントで2年連続Bクラスだったチームを立て直した。指揮官を支えたコーチ陣や恩師の目に、阿部監督はどう映ったのか。スポーツ報知が聞いた。
* * * * *
二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ「切り替えが早くて、前向きな空気感をつくってくれていた。一方通行のコミュニケーションじゃないからこそ、重苦しい敗戦になっても選手が『次はやってやろう』って思える。ゲーム中は、自分が現役の時にマスクをかぶっているかのように、内野手、外野手の守備位置を動かしたりする。判断力、決断力はさすがだなと感じます」