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【広島】床田が2回5失点KO…敗戦なら4位確定 8月終了時の首位からBクラス転落は史上初の屈辱

スポーツ報知 2024年10月2日 19時11分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―広島(2日・神宮)

 広島の床田寛樹投手が、今季最短2回5失点KOを喫した。19年6月14日の敵地・楽天戦で1回2/3KOに次ぎ、2回降板は20年6月27日の敵地・中日戦以来の早期降板となった。

 ヤクルト・青木の引退試合という独特の雰囲気にのみ込まれるように、立ち上がりからリズムを崩した。初回は2死一、二塁からオスナの左中間二塁打で先取点を献上。2回は2死無走者から9番・高橋に中前打を浴び、青木の左前打で一、二塁となり、長岡に適時打、サンタナの特大3ランで一挙4失点。3回2死の打席で代打を送られた。

 この日が今季ラスト先発だった。8月28日の中日戦(バンテリンD)で昨季の自己最多に並ぶ11勝目を手にしてから、5戦白星なしで12勝目を手にすることはできなかった。敗戦なら、自己ワーストを更新する9敗目となる。

 チームは9月、球団ワーストでセ・リーグのワーストにも並ぶ月間20敗(5勝)。9月4日まで首位をキープしながら、月間敗戦とともに球団ワースト更新の月間借金15。前夜は3位・DeNAとの直接対決に逆転負けで勝率5割以下が確定。この試合に負ければ、球団ワーストに並ぶ敵地12連敗。シーズン負け越しとともに、8月を首位で終えたチームとして史上初のBクラスが確定する。

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