ドジャースのブランドン・ゴームズＧＭが２日（日本時間３日）、オンラインでの取材に応じ、大谷翔平投手（３０）のポストシーズンでの投手復帰について否定的な考えを示した。
大谷は昨年９月に右肘を手術。今年３月にキャッチボールを再開し、８月にはブルペンでの投球練習を再開するなど、順調にリハビリを進めていた。ロバーツ監督は９月１３日（同９月１４日）に取材に応じた際にポストシーズンへの登板について「その可能性は非常に低い」としながらも、「全てに可能性はある。ゼロではない」と含みを持たせていた。
大谷は９月１７日の時点で「（投手）コーチとは（投手復帰について）ほとんど話してはいないです。今シーズンに関しては投手コーチとはあまり話してはない。リハビリがどれくらい順調に進んでいるかのコミュニケーションくらい」と話していた。
ゴームズＧＭはこの日、ポストシーズンでの大谷の登板について問われると「予定していない」とキッパリ否定。「それより前に何度かブルペンに入って投球練習をする必要がある」として、ブルペンの投球練習などは続けて行く方向であることも明かした。