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「1番・大谷翔平」でドジャース負の歴史に終止符期待 指揮官「これまでで最強」 打撃陣沈黙でPS6連敗中

スポーツ報知 2024年10月3日 8時54分

 ドジャースのブランドン・ゴームズGMとロバーツ監督が2日(日本時間3日)、オンラインでの取材に応じ、初のポストシーズン出場となる大谷翔平投手(30)への期待を込めた。

 大谷への期待は大きい。ドジャースは2020年にワールドチャンピオンに輝き、ワイルドカードからの出場だった21年もリーグ優勝決定シリーズまで進んだ。だが、レギュラーシーズンで111勝を挙げた22年、100勝の23年はともに地区シリーズで敗退。ポストシーズンは22年の第2戦(パドレス戦)から6連敗中だ。

 その大きな要因となっているのが大舞台での打撃陣の不振。22年はベリンジャー(現カブス)、ベッツがともに打率1割4分3厘と苦しみ、スミスとJ・ターナー(現マリナーズ)も1割台だった。昨年はベッツがまさかの11打数無安打で、フリーマンも10打数1安打。主力の不調が最大の原因となった。

 今季はベッツ、フリーマンに加えて大谷もラインアップ入り。ロバーツ監督は「翔平が1番にいるから、ムーキー(ベッツ)とフレディ(フリーマン)ら他の打者たちの重圧は減る。それが各打者の才能を引き出すインパクトを与えることになるかもしれない。昨季のポストシーズンでは見られなかったが、ムーキーやフレディには彼らしい活躍を期待している彼らが活躍すれば、我々が負けることは想像できない。今年のラインアップは多分これまでで最強だと思う。打撃も走塁もいいという、バランスのいいラインアップになっている」と期待を込めた。

 ゴームズGMも「我々は信じられないほどいいラインアップをそろえている」と自信を口にしていた。

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