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28歳FW大橋祐紀がA代表初招集「明らかに結果を出してるなら誰にでもチャンスがある」森保監督が評価

スポーツ報知 2024年10月3日 14時35分

 日本サッカー協会は3日、26年北中米W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(10日・ジッダ)、オーストラリア戦(15日・埼玉)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。

 今夏にJ1広島から今夏にイングランド2部ブラックバーンに移籍したFW大橋祐紀(28)が初招集された。千葉の育成組織、八千代高、中大を経て18年に湘南でプロ入り。今季加入した広島からブラックバーンに移籍し、リーグ開幕戦から2試合連続ゴールを挙げるなど8試合4得点と存在感を示している。

 森保監督は自身が指揮した東京五輪世代より上の年代にあたる、28歳の選手を初招集した。「同じ力を持っているのであれば若い選手を招集することも考えられるかもしれない。いろんな招集の仕方がある中で、彼がすでに28歳でW杯やその先を見据えた時に、招集されるという部分ではなかなかこれまでやってきてなかったことかもしれないが、そうでもないところも我々は見てきていると、いろんな選手に知っていただければと思う。若手、ベテランであれ、明らかに結果を出してる、存在感を発揮してるならば誰にでもチャンスがあると、この大橋選手の招集でいろんな人に日本代表として世界の舞台で戦いたいと思ってもらえるとうれしい」と話した。

 欧州の1部リーグではなく、イングランド2部での活躍を高く評価した。指揮官は「スカウティングの目が、イングランドであればプレミアだけじゃなく2部のチームも見ている。欧州全土も見てるし、アメリカにも選手はいるし、国内にも活躍してる素晴らしい選手いる。スカウティングのネットワークは、できる限り広くスカウティングした上で毎回、選手を選んでいると、再認識してもらえるとうれしい。本人に普段やってることを代表の舞台で発揮してもらえるように、思い切って年齢関係ないのでチャレンジしてほしい」と期待した。

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