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関学大、アメフト部員5人の処分発表 うち1人は無期限活動停止 大麻所持・使用に関する処分は物的証拠なく留保 

スポーツ報知 2024年10月3日 17時0分

 アメリカンフットボール部の部員5人の大麻疑惑が浮上していた関西学院大学が3日、大阪市内で2回目の説明会を開き、5人への処分を発表した。

 選手Aに対しては無期限活動停止、Bは2024年秋季試合出場停止、CとEは厳重注意、Dは注意とした。

 日本アメフト協会からリーグ開幕直前の8月30日、同大学の5選手が6~7月に行われたU20(20歳以下)日本代表カナダ遠征の際に、規則違反を犯したとして、資格停止などの処分を受けた。Aは大麻含有製品とみられる物質を所持、使用したとして日本代表選抜資格を無期限停止とされ、他4選手も厳重注意や1~2年の同資格停止とされていた。

 関学大が5選手との面談など8月30日からの経緯を伝えた上で、日本協会からは10月1日、一部見直し、修正された処分通知書が届いた。大麻所持・使用に関しては物的証拠がないため、判断は留保となった。

 関学大は現在リーグ4連勝中、学生日本一を決める甲子園ボウルを6連覇中の強豪。

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