Infoseek 楽天

【ロッテ】ドラ5の高卒新人・寺地隆成が鮮烈デビュー プロ初打席初球をフェンス直撃二塁打…「1番・DH」でプロ初出場

スポーツ報知 2024年10月3日 18時38分

◆パ・リーグ ロッテ―日本ハム(3日・ZOZO)

 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地隆成捕手が、1軍初昇格即「1番・DH」で先発出場し、プロ初打席の初球をフェンス直撃の二塁打にした。

 相手先発・達のインハイのカットボールを振り抜くと、打球はレフトフェンスに直撃。二塁ベースに到達すると、期待の19歳は総立ちとなったベンチに向け、両手を上げて喜びの表情を見せた。チェンジの後にベンチに戻ると、球場からは温かい拍手が響き、先輩たちに歓迎を受けた。

 明徳義塾からドラフト5位で入団した今季は、2軍で104試合に出場し、打率・290、39打点、2本塁打。得点圏打率は・344と勝負強さを発揮していた。

 1軍初昇格は、チームが2年連続のクライマックス・シリーズ進出を決めた今月1日に知らされた。19歳は試合前に「めちゃくちゃ緊張してます。(2軍では)ホームランではないですけど、長打だったり、単打だったり、ヒット性の当たりを打てるようになった。今まで2軍で培ってきたことをここで出せるように、緊張しているんですけど、全力で頑張りたい」と意気込んでいた。

この記事の関連ニュース