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川崎・鬼木監督 敵地で3位・町田戦へ「シンプルにやっぱり負けたくないっていう思いが強い」ホームでは0-1

スポーツ報知 2024年10月3日 19時18分

 川崎の鬼木達監督が3日、今節の3位・町田戦(5日・Gスタ)に向けてオンラインで会見を行った。

 4月7日にホームで対戦した時には、0―1で敗れたこともあり、指揮官は「シンプルにやっぱり負けたくないっていう思いが強いですし、自分たちが1つでも上を目指すのであれば、勝たなきゃいけないゲーム。同じチームに何度も負けてはいけないと思っています」と必勝を誓った。

 現在リーグ戦は11位に位置しており、上位浮上に向けても負けられない一戦の勝敗の鍵に挙げたのは「先制点」。1日のACLE光州戦では前半に許した失点が響き、後半の猛攻も実らず、0―1で敗戦したこともあり、鬼木監督は「次のゲームも先制点が非常に重要になるのかなと思います。(町田との)前回の対戦の時もそうでしたけど、先制点を取る、取らないで、向こうの守備の集中力もやっぱり変わってくるでしょうし、点を取らなきゃいけない状況になれば、相手のバランスも多少なりとも崩れるところもある。そういう意味で言うと、お互いそういうところの重要性っていうのはあるのかな」と話した。

 サッカーのスタイルも、攻撃的な川崎と強固な守備を基盤とする町田という真逆の構図とも言える一戦。だからこそ「常に自分たちのサッカーをすることで、勝率が上がると思って信じてみんなやってますので、そこをしっかりと求めてやっていきたい。それを我慢強くやれるかどうかっていうところが非常に重要になってくると思います。相手もやっぱり自分たちのスタイルを押し通して戦ってくるでしょうし、お互いが勝つと思って信じてるものをぶつけ合うと思いますので、そこのところでしっかりと、自分たちの戦いを示せるかどうかというところが重要になるのかな」と戦いを見据えた。

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