◆アジア・チャンピオンズリーグ２（ＡＣＬ２） 第２戦 イースタン２―３広島（３日・香港）
初代王者を目指す広島は、ＤＦ荒木隼人の劇的な決勝ゴールでアウェーで香港のイースタンに３―２で勝利した。
２―２で迎えた後半アディショナルタイム（ＡＴ）５分。ＤＦ新井の右ＣＫを後半から途中出場のＤＦ荒木隼人が打点の高いヘディングシュートを決めて、勝ち越しに成功した。チームを２連勝に導く殊勲弾に、試合後のヒーローインタビューで荒木は「決めるしかないと思っていたので、いいボールが上がってきたので、それをやばいヘディングで決められてよかった。やばいゴールを見せられてよかった」と笑顔。Ｊ１で首位を走る勢いそのままに、アジアの舞台でも好発進を決めた。
次戦は１０月２３日に、同じく２連勝発進を決めたオーストラリアのシドニーＦＣとホームで対戦する。荒木は「シドニーＦＣはいいチームだと思いますし、しっかりといい準備をして、全員でまた勝ち点３を取れるようにやっていきたい」と前を見据えた。