ドジャースがパドレスとの地区シリーズ初戦の５日（日本時間６日）を２日後に控えた３日（同４日）、本拠地のドジャースタジアムで練習を公開した。
２日後に迫った大一番へ、原則として全選手が集まって行われた練習。山本由伸投手（２６）は５日（同６日）の地区シリーズ初戦のパドレス戦へ向けてブルペンで投球練習を行って調整。投手陣はキャッチボールなどを行い、野手組はノックや打撃練習などで調整した。
左股関節の張りでシーズン終盤に離脱していた遊撃手のロハスはノックなど全てのメニューを難なくこなして復調をアピール。髪の毛をシルバーに染めて、気合は十分だった。一方で右足首を捻挫したフリーマンは全体練習には不参加。一塁は、直近３年間で３試合でしか守っておらず、２年間ついていない三塁手のマンシーが守って内野陣との連係などを確認していた。
いったん練習は終わり、その後紅白戦が予定されているが、そこまでの全体練習で大谷翔平投手（３０）も姿は見せなかった。紅白戦直前に大谷とフリーマンはベンチにユニホームを着て姿を見せた。大谷は１打席目が二ゴロ、２打席目が空振り三振だった。