オーストラリアサッカー協会は４日、２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選の中国戦（１０日・アデレード）、日本戦（１５日・埼玉）に臨む同国代表メンバー２６人を発表した。
日本と同じＣ組だが、開幕から２戦でバーレーンに敗戦、インドネシアに引き分けの１分け１敗と低迷。この結果を受けてアーノルド監督が辞任し、今回はトニー・ポポビッチ新監督になってから初めての戦いとなる。
Ｊリーグからは町田のＦＷデューク、新潟のＤＦトーマス・デンが新体制になっても招集された。
クラブを通して、デュークは「オーストラリア代表に選出していただき、大変光栄ですしうれしいです。チームは監督やコーチ陣が変わり、新しい挑戦になります。今回の代表活動では、日本代表とも闘うのでとてもワクワクしています。クラブ、そして国を代表してしっかりプレーし、いいコンディションでＦＣ町田ゼルビアに戻ってこれるように頑張ってきたいと思います」とコメントし、トーマス・デンも「オーストラリア代表メンバーに選出され、光栄です。最終予選最初の２試合はいい結果を残せなかったので、今回はとても重要な２連戦となり、特に日本代表と埼玉スタジアムで対戦できることが本当に楽しみです。ルヴァンカップ準決勝には出場できませんが、チームメイトとコーチ陣が最善を尽くし、私たち新潟が決勝に進むと信じています。サポーターの皆様のサポートに感謝します」とコメントした。