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元バスケ女子日本代表監督の恩塚亨氏、東京医療保健大の指揮官に就任「世界で活躍できる人材育成を目指す」

スポーツ報知 2024年10月4日 17時17分

 東京医療保健大学は4日、女子バスケットボール部の指揮官に元女子日本代表監督の恩塚亨氏が就任したことを発表した。

 恩塚氏は2006年に東京医療保健大の女子バスケットボール部を立ち上げ、創設11年でインカレ日本一に導くと、21年にはインカレ5連覇を達成。女子日本代表ではアシスタントコーチとして、21年東京五輪銀メダルに貢献。24年パリ五輪では監督を務めた。

 大学を通し、恩塚氏は「志ある学生が『なりたい自分』になれるように貢献したい、と使命感を持って戻って参りました。この3年間、全身全霊をかけて世界に挑戦し、オリンピックを通して得た素晴らしい経験と学びを得ることができました。この経験を活かして、世界で活躍できる人材育成を目指します。また、未来ある選手がまだ気がつけていない本当の力を引き出すことに挑戦したいと思っています。そして、この挑戦を通して、選手の人生の軌道が変わっていく喜びを共に感じながら成長していきたいと考えています。

 女子代表チームをあたたかく応援して頂いたバスケ界への恩返しの気持ちも込めて、この挑戦に臨みます」とコメントした。

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