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【ソフトバンク】CS先発5枠 有原、モイネロ、スチュワートの次は? 小久保裕紀監督“3人で2枠”明言

スポーツ報知 2024年10月4日 22時38分

◆パ・リーグ ソフトバンク1―0ロッテ(4日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが今季最終戦を終えた。先発の大津亮平投手が6回1安打無失点で7勝目(7敗)。6月29日の日本ハム戦(エスコン)以来の勝利で先発転向1年目をフィニッシュした右腕は「最後の最後に五分に戻せて良かった」と振り返った。

 気になるのはポストシーズンの先発投手「5枠」についてだ。有原、モイネロ、スチュワートの3本柱は確定。残り「2枠」に大津は滑り込んだのか。小久保裕紀監督は「ちょっとまだ決まっていないです」と話した。「大津もそうですし、松本晴もどうかというところ。こないだ投げたマエジュン(前田純)も。しばらく考えます」と説明してから、報道陣に残り2枠を3人で争うのかと問われて「そうですね」と首を縦に振った。

 つまり先月19日に左大円筋損傷で出場選手登録を抹消された大関は「まだ競争の輪に入っている」(倉野投手コーチ)ものの、CSまでに回復するかどうか微妙なところ。経験値の高い石川は5日に筑後でライブBP(実戦形式の打撃投手)を行う予定。第2先発のような形でロングリリーフを任せる可能性が浮上している。

 先月11日に右足首捻挫で登録抹消された松本晴も、5日にライブBPを行う予定。前田純は5日のファーム日本選手権(宮崎)で登板予定だ。倉野コーチは「3軍戦、フェニックスリーグも使います」と実戦での内容を見極めて“3分の2”の最終ジャッジを下すことを明らかにした。

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