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大谷翔平が病室、シアトルから見ていたポストシーズン「やっぱり悔しい」初出場で過去6年の思い吐露

スポーツ報知 2024年10月5日 13時0分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、あす5日(同6日)に控えたポストシーズン初戦となる地区シリーズ(3戦先勝)第1戦の本拠地・パドレス戦へ向けて、ドジャースタジアム内で会見を行った。

 メジャー7年目で初めて迎えるポストシーズンの舞台。エンゼルス時代の6年間はポストシーズン進出を本格的に争うことすらほぼ出来なかった。もちろん、大谷はテレビ画面を通じて、毎年10月にも熱い戦いを繰り広げているドジャースの姿はうらやましく映っていた。

 「ドジャースが優勝した時(20年)も見てましたし、あの時はシアトルでちょっと違うところで練習しながら見てたんで、それも覚えてますし、手術明けで病室で見てたのも覚えてますし。やっぱ悔しい思いのほうが強いかと思いますね」

 ドジャースがワールドチャンピオンに輝いた20年は、シアトルの施設で自主トレに励みながらも、頂点にド軍が立った姿を目に焼き付けていた。さらに18年にはシーズン終了後には右肘を手術。先が見えずに不安も募る中で、病室からもしっかりとポストシーズンは見つめていた。

 WBCなどの大舞台もこれまで多く経験してきた大谷だが、ポストシーズンの雰囲気は何物にも代えがたいとされており「初めてなので、またWBCとも違うのかなと思いますし。1週間ぐらい(試合間隔が)空いてるので、まずはその第1打席、大事にして入りたいと思います」と気合を入れていた。

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