◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３３節 浦和０―１Ｃ大阪（５日・埼玉）
浦和はホームでＣ大阪に０―１で敗れ、今季初の３連敗を喫した。
前半１７分、相手の左ＣＫからファーサイドでＤＦ為田大貴に右足シュートを決められ、先制点を許した。前節・神戸戦に続いて２試合連続でセットプレーから失点する形となった。
序盤からＭＦ原口元気をトップ下、ＭＦ渡辺凌磨をボランチ、松尾佑介を左ＭＦに置く布陣でなかなか決定機を作れず。後半にＦＷ前田直輝、ＭＦ小泉佳穂、中島翔哉らを投入したが、得点は生まれなかった。これで３試合連続のノーゴールとなった。
スコルジャ監督は「我々にとってタフな一日、つらい結果となった。セットプレーで失点してしまってから難しい状況になった。また相手にリードされて追いかける展開になった。それでも、流れを変えることができなかったので、それは改善点だ」と話した。
５バックで堅く守るＣ大阪を崩せなかった。「前半はビルドアップで苦しんだ。相手はまとまったハイプレスをかけてきたので、もう少しスペースを突いてもよかった。後半に入ってから内容が良くなり、チャンスも作れたが十分ではなかった」と肩を落とした。