◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３３節 ＦＣ東京１―１鳥栖（５日・味の素スタジアム）
ＦＣ東京がホームで最下位の鳥栖に１―１で引き分け、今季初の４連勝を逃した。
０―１の後半３７分に右ＣＫからのこぼれ球をＭＦ高宇洋が右足で豪快なシュートをたたき込んで同点に追いつくも、逆転までは持ち込めず、連勝は３でストップした。
右サイドバックで先発した日本代表ＤＦ長友佑都は「勝ち切れなかったのが非常に悔しいですね。立ち上がり入りがあまりよくなかったので。ただそこから立て直してチャンスも作りましたけど、なかなか難しいゲームになりました。４連勝で代表にいきたかったですけど、悔しいです」と振り返った。
後半４２分に途中交代する直前にはゴール前で足を押さえて倒れ込む場面もあったが「大丈夫です」と話し、試合後に、Ｗ杯アジア最終予選第３戦サウジアラビア戦に向けて同国に出発する代表に合流するため移動した。