日本サッカー協会（ＪＦＡ）は５日、２０２６年北中米Ｗ杯のアジア最終予選・サウジアラビア戦（１０日・アウェー）、オーストラリア戦（１５日・埼スタ）に臨む日本代表から、負傷のため不参加となった川崎ＤＦ高井幸大（２０）に代わって、柏のパリ五輪代表ＤＦ関根大輝（２２）を追加招集すると発表した。
関根は横浜ＦＭとの試合後、クラブを通じて「今日の試合後、急に日本代表に呼ばれることになり、とても驚いています。オリンピックが終わってからずっとＡ代表を意識していましたし、前回と今回の代表発表を見て悔しかった部分はもちろんありました。その悔しい思いを今日の試合にもぶつけられましたし、今日は個人的にも本当にいいパフォーマンスも出せたと思うので、コンディションも確実に上がってきたと感じています。何度もＡ代表に呼んでもらえるわけではないし、こういうチャンスを本当にものにしないといけないし、もっと上の目標にたどり着くためにも、本当に大事な期間になると思っています。自分の良さを出してアピールし、チームの勝利に貢献したいと思います」とコメントした。