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序盤から大量得点のガーディアンズ 先発バイビーは6K無失点も勝利投手権利目前、5回2死で降板

スポーツ報知 2024年10月6日 4時13分

◆米大リーグ・地区シリーズ ガーディアンズ―タイガース(5日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 米大リーグの地区シリーズが5日(日本時間6日)開幕。ア・リーグ中地区優勝のガーディアンズが、ワイルドカードシリーズを勝ち抜いたタイガースを迎えた初戦、初回にいきなり5点を奪って先行した。左腕ホルトンが先発したタイガースに対し、先頭のクワンが右翼へ二塁打。続くフライが四球で一、二塁。ここで惜しく主砲ラミレスの三塁線のゴロを三塁マッキンストリーがはじいて(記録は失策)打球は三塁ファウルグラウンドに転がる間に二塁走者クワンが先制のホームを踏んだ。なおも二、三塁でJ・ネーラーの右前タイムリーで2点目。タイガースは2番手オルソンを投入も5番のトーマスが初球のスライダーを左翼席に高々と叩き込んで5―0。ポストシーズンで初回先頭から1アウトもとられずに5点を奪ったのはア・リーグでは初めての速攻となった。

 ガーディアンズの先発バイビーは5回2死から4本目の安打を打たれた場面で降板。4安打、6三振で無失点、勝利投手の権利目前で39歳のボート監督は万全を期して76球投げたバイビーに代え、2番手スミスを投入。期待に応えてスミスはカーペンターを空振り三振。6回には3者連続空振り三振の圧巻のピッチングでタイガースに流れを渡さないピッチングだ。

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