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千賀滉大が地区シリーズ初戦、シュワバーに3球目の直球を初回先頭弾許すも、最速156キロを計測

スポーツ報知 2024年10月6日 5時24分

◆米大リーグ・地区シリーズ フィリーズ―メッツ(5日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 メッツの千賀滉大投手が5日(日本時間6日)、フィリーズとの地区シリーズ第1戦のマウンドに上がった。

 初回先頭のシュワバーの2球目に97マイル(約156キロ)の速球を計測したが、続く3球目、95・9マイル(約154キロ)直球を右中間スタンドに飛距離130メートルの特大アーチを叩き込まれた。それでも続くターナーをフォークボールで空振り三振、ハーパー四球後、カステラノスをスライダーで空振り三振、ボームを二飛とまずまずのスタートを切った。

 2日に先発を告げられた右腕は4日、「いろいろなことがあったけれど、準備はできた」と意気込みを語っていた。レギュラーシーズン1試合以下でのポストシーズン(PS)先発は史上3人目という大役を任された右腕。昨季、フィリーズ相手には7回1安打無失点、もう1試合は5回1/3を4失点(自責点2)で1勝1敗だった。

 

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