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ヤンキース、脇役陣奮闘し5度逆転劇のシーソーゲームに先勝 2冠王ジャッジは3三振含む4打数無安打

スポーツ報知 2024年10月6日 11時2分

◆米大リーグ・地区シリーズ ヤンキース6―5ロイヤルズ(5日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキース対ロイヤルズの地区シリーズが5日(日本時間6日)、ヤンキースの本拠でスタート。両軍合計5度の逆転劇となるシーソーゲームの結果、ヤンキースが6―5で先勝した。

 2回にファムの犠飛でロイヤルズが先制したが、3回ヤンキースが無死一塁から1番トーレスが右翼に1号2ランで逆転。4回はロイヤルズが1死一塁からメレンデスが右中間への2ランを放ち2度目の逆転。

 ヤンキースは5回にロイヤルズ投手陣の4四球という乱調につけこみ、2つの押し出し四球を得て3度目の逆転。だが、6回表にロイヤルズはヤンキース守備陣の乱れでつかんだ1死二、三塁でハンプソンが中前に2点タイムリーを放って4度目の逆転劇。

 しかし、この日のヤンキースは脇役陣が奮闘。6回にウェルズ、7回にはバードゥーゴの2本のタイムリーで5度目の逆転劇。先発コールは4失点で降板したが、ブルペン陣も4投手が2安打1失点(自責点0)に抑え込んだ。

 本塁打と打点の2冠王となったジャッジは相手先発ワカに初回無死二、三塁出空振り三振。2打席も中飛。これでレギュラーシーズン含めての対戦成績は20打数1安打、12三振。この日は後続の投手にも四球と2三振で、3三振含む4打数ノーヒットだった。

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