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【高校野球】ミキ亜生ら母校の北稜が創部初の近畿大会出場!1年生・中村勇翔が完投 山城は42年ぶりの出場ならず

スポーツ報知 2024年10月6日 11時37分

◆秋季京都府大会 ▽3位決定戦 北稜6―2山城(6日・わかさスタジアム京都)

 北稜が3位決定戦を制し、1980年創部以来初の近畿大会出場を決めた。敗れた山城は地方大会の第1回から皆勤出場している伝統校だが、42年ぶり秋の近畿大会切符とはならなかった。

 初回、2死満塁から6番・奈須涼太中堅手(1年)の押し出し四球で先制。2回1死一、二塁からは2番・渡辺瑞稀二塁手(2年)の左前適時打で2点目を挙げた。

 投げては、1年生左腕・中村勇翔が6回2死まで無安打投球を披露。その後もテンポの良い投球で相手打者を寄せつけなかった。完封を目前にした9回に2点を失ったが、最後まで投げ抜いて完投勝利を挙げた。8回の攻撃では、自らのバットで3点目となる適時打を放ち、一挙4得点の流れを呼び込んだ。

 漫才コンビ・チュートリアルの徳井義実&福田充徳や同・ミキの亜生、おいでやす小田など、お笑い芸人を多数輩出する府立高が、次は初のセンバツ出場をかけた戦いに挑む。

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