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【高校野球】関東第一が青森山田に勝利 高橋徹平が“岡本和真バット”で高校通算62号&63号

スポーツ報知 2024年10月6日 12時14分

◆国民スポーツ大会 高校野球硬式 ▽1回戦 関東第一6―3青森山田(6日・佐賀県立森林公園野球場)

 夏の甲子園準優勝の関東第一(東京)が、同4強の青森山田を破り、準決勝に進出した。

 初回1死一塁で、主将の高橋徹平三塁手(3年)が木製バットで左中間へ2ランを放つなど、関東第一が3点を先制した。2回にも追加点を挙げ、4―0の7回2死一塁では、再び高橋が2ラン。最速152キロ右腕・関浩一郎投手(3年)の2球目をレフトポール際に叩き込んだ。

 本格的に木製バットに取り組み始めたのは、今夏の甲子園決勝後。巨人・岡本和真モデルの木製バットを使用しているという。夏の甲子園では、打率1割6分7厘と思うような結果を残せなかったが、それを吹き飛ばすかのような高校通算62号&63号で計4打点の大活躍。「2本目は相手が関というのもあって、対戦してみたいピッチャーだったので、真っすぐ張って自分の打ちたいようにこの打席は行こうと思っていたので、それがたまたまああいう結果になった。木製でも打てるんだなとこの1試合で分かったのでよかった」と胸を張った。

 プロ志望届を提出しているU18高校日本代表の坂井遼(3年)は7回から3イニングを投げ、6安打3失点(自責1)だった。

 準決勝では、小松大谷(石川)―有田工(佐賀)の勝者と対戦。2019年以来の優勝に挑む。

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