◆明治安田Ｊ２リーグ ▽第３４節 横浜ＦＣ１―０鹿児島（６日・ニッパツ）
Ｊ２で２位の横浜ＦＣはホームで鹿児島と対戦し、１―０で勝利した。
試合序盤はＭＦ中野嘉大が左サイドから崩す形で、得点機会をうかがう。前半１６分、左サイドからＦＷ高橋利樹がクロスを上げると、ＦＷジョアンパウロがエリア右から左足でシュート。相手に当たった球がゴール前に転がると、それに反応したＦＷ小川慶治朗が右足で押し込み待望の先制点を得た。
その後はリーグ最少失点（２０点）の守備陣が鹿児島の攻撃をシャットアウト。後半４０分以降、相手に攻め込まれる時間が続くが耐えて得点は許さず。そのまま勝利し、５月１２日の熊本戦（１△１）から続くクラブ無敗記録を２０に更新した。
首位の清水は同時刻に行われた水戸戦に２―２で引き分け。横浜ＦＣが清水をかわして首位に躍り出た。３位長崎が大分に４―１で勝利したため、２年ぶりのＪ１昇格は次節以降に持ち越しとなった。